前々から思っていたことの一つに「創作の趣味を持ちたい」ということがありました。
一時期コロナ禍でメンタルが落ち込んでいた時期があり、特別趣味らしい趣味を持っていなかった私は、その時に必死で色々な趣味を探したり、新しいことをやってみたりしました。
その時にもDIYだったりデッサンだったりに取り組んではみたのですが、こちらはあまりハマることはありませんでした。
しかし、今回ふとした拍子に「ドット絵で自分で好きなものを描けるようになりたい」と思い立ちました。
その辺の心情をつらつらと書いてみます。
ドット絵の雰囲気がめちゃくちゃ好き
ピクセル単位で描かれるキャラクターや背景は、かわいらしさと独特な雰囲気を持っていますよね。
あのレトロな感じと、デフォルメされた感じが単純に好きなんだろうなと思います。
最近では”HD-2D”という技術を使って作られたドット絵を取り入れたゲームも増えてきており、その表現の綺麗さに驚きました。
一人でもできる創作の趣味を持ちたい
これは冒頭でも書いた通りですが、私は今まで比較的”消費する趣味”が多かったと思います。
漫画やゲームなどは”人が作ったものをお金を出して買う”、つまり消費することで楽しめる趣味です。
出来上がったものをお金で買うので、もちろんコンテンツそのものは楽しめますが、少し受け身になりがちな側面もあると思います。
創作の趣味とは、例えば料理やDIYやアートのようなものをイメージしていますが、生み出すコンテンツそのもの以外にも、それを創る過程にも楽しみがあると思っています。
時間や手間をかける反面、そこに没頭する時間にも満足感や充実感があるものだと思います。
なので、創作の趣味はずっと探していたのですが、今回これをやってみようと思ったわけです。
好きなものを自分で生み出して生活したい
これはおまけみたいな理由ですが、現代は多くの人々が様々なコンテンツを発信してお金を稼いでいる時代です。
好きなことをしながらお金を稼いでいる人もいるでしょう。
当然私も好きなことでお金が稼げるなら、それはとても良いことだと思いますが、好きなことがあること自体が人生の充実度を高め、少ないお金で豊かに暮らすことにつながると思っています。
その上で、自分自身が作り出した作品を通じて収入を得ることができれば、それはまさに最高の体験であるとも思います。
ドット絵入門的な本を一冊書いました
というわけでこれからドット絵を描いていこうと思うのですが、いきなり始めても何をして良いかわからなかったので、本を探してみました。
すると、表紙からワクワクするような本がありました。
めだま焼きの感じとか、めちゃくちゃ良いですよね...!
最初はこれを基に、数をこなして描いてみたいと思います。
そのうち慣れてきたら、自分でモチーフを考えて色々と描いてみたいですね。
ドット絵作家として生活をしている人もいる
イラストレーターの豊井さんという方は、ドット絵・GIFアニメを発信している方です。
海外発のクリエイター支援サービス「Patreon」で500人を超えるパトロンから金銭的な支援を受けているらしく、それで生活できているそうです。
この方はイラストレータとしてお仕事をされているようなので、趣味でやるのとはまた違った苦労があることかと思いますが、こちらのnoteに載っている作品はまさにワクワクするようなものばかりでした。
私も細々と、楽しめるように始めてみて、ちょっとずつ発信してみようと思います。